
講師について
講師になるまでの『歩み』

私には娘が 3 人います。娘が 4 歳・3 歳・1 歳の頃、夫が 5 年間の単身赴任となり、普段の生活や、特に東日本大震災の時には周囲の方々にたくさん助けていただきました。その“安心をもらえた経験”が、私と娘たちの心を支えてくれました。
この感謝の思いから、「お母さんが安心して子育てできるように支えたい」「お子さんも愛情を感じながら育つ、手助けがしたい」という願いが生まれ、40 歳で保育士・幼稚園教諭の資格を取得しました。
その後 10 年間、幼稚園・保育園・小学校で多くの親子に関わる中で、私にできる子育て支援、お母さんへのサポートとは何かをずっと模索してきました。
50 歳を前に体調を崩し現場を離れた時が、もう一度自分自身とこれからの人生に向き合う機会となり、その時に出会ったのが ベビーマッサージ・タッチセラピー です。
“愛のあるふれあい”は、一生に影響する親子の絆を深めると共に、心・体・脳にやさしく働きかけていくことを学び、親子にとって本当に大きな支えになると確信しました。
そして、自分の子育ての中での葛藤や娘の不登校の経験を振り返り、「私だからこそ伝えられることがあるのではないか」と思い、タッチセラピーを生涯かけて届けていくことを決意しました。
52 歳になった現在は、幼稚園の非常勤講師として子どもたちと関わりながら、誰もがみんな尊く、“そのまんまのあなたで大丈夫” と感じられる安心・安全感を『ふれあい』を通して届けたいという思いで活動しています。
その安心・安全感があるからこそ、お子さんもお母さんも、自分らしくのびのびと生きていける。
教室名「まんま」は、“そのまんまのあなたをまるごと大切にしたい” という願いから生まれました。
大きくなった娘へのタッチ

私の今までの子育ては、悩みや問題は三姉妹、三者三様。
正解がない子育てだからこそ、どうしたらよいのか分からず途方にくれたり、辛かったことも多くありました。大きくなった娘たちではありますが、今でも苦しい時、悲し時があります。向き合っている悩みもあります。
でも「ベビーマッサージとタッチケア」に出会い、私の子育てに対しての子どもとの向き合い方、心の持ち方や考え方に変化があました。そして、今までは意識もしなかった事への気付きがあったり、小さな幸せに気がついたり、見つけられたりすることが増えました。
「ベビーマッサージ・タッチケア」では心身ともにメリットもあり、それも大きな助けになりますが、
私は大きくなった娘をいっぱい感じ、心の繋がりを感じることができた事が何よりも嬉しく思いました。
そして娘の温もりを感じると、私の心がほころび、気持ちが穏やかになってくるのを感じました。
私は大きくなった、ありの「まんま」の娘をただただ「大切だな~」「愛おしいな~」「かわいいな~」と改めて思えたり、、、
大きくなった身体の様子、部活で鍛えられ部分に、よく頑張ってきたなと改めてまた愛しく感じたり、、、
バイトから帰ってきた時のマッサージでは、心から「お疲れ様」とねぎらう気持ちになったり、、、
そのような気持ちになれた、そう思えた自分自身も嬉しくなりました。
そして「タッチケア」後の娘の言葉ですが、
「大事に大事に大事にされていると感じた」
「つつまれている感じがした」
「安心した」
「タッチ」を通した愛情は相手に伝わる
と実感し、嬉しく思いました。
(嬉しいとばかり書いていますが、本当に嬉しいがいっぱいです)
「タッチケア」を知らなければ、大きくなった娘に対してこのように「ふれる」こともなく、「ふれる」ことへ意識を向けることはなかったことでしょう。
大きくなってくると、お互いに愛情を表現することが少なくなっていた私たち親子にとって、愛情を込めた「タッチ」は、改めて絆を感じあえることができました。
また日々の生活の中で、いろいろ問題や悩み事があっても親子の関わりの助けの一つになり、これがあるから「大丈夫」という心のよりどころとなっています。
そして大きくなった娘たちには、「ふれ合い」を通して自分自信の身体と心を大事にすること、それと共に相手のことも思いやり尊重することの大切さを知り、これからの人生を自分らしく生き生きと、歩んでいってほしいなと心から願っています。
『安心』をお届けするために

私は、発達障害・知的障害・医療ケアが必要なお子さんとの関わりが多かった経験や、不登校やトラウマケアが必要な子どもたちへの実践を通して、タッチセラピーが お子さんやご家族にとって大きな助けになる と強く感じてきまた。
お伝えしているタッチセラピーは、小児タッチセラピーの世界的権威であるティナ・アレン氏が、医師や医療従事者とともに開発した、科学的根拠に基づく安全で信頼のある手法です。
●スタンフォード大学をはじめ世界 20 ヵ国以上、100 以上の病院で導入
日本のナショナルセンターや、療育・発達支援のある病院・クリニックなどで導入
令和 7 年、日本作業療法士協会の継続教育としても認定
私はティナ氏のもとで、自閉症タッチ上級セラピー、トラウマタッチセラピーの実技を直接ご指導いただき、資格を取得しました。子どもが安心して受け取れるタッチの“圧・スピード・質” を体感的に学ぶことで、より丁寧に寄り添えるタッチをお伝えできるようになりました。加えて、ベビーマッサージやこれらのタッチセラピーをベースにしながら、乳幼児の発達・発達障害に関する講座、ポリヴェーガル理論、メンタルヘルス、トラウマケア、などの学びを重ね、多角的な視点から “お子さんの理解” と “お母さんの心身のサポート” ができるよう今も学びを深め続けています。
不登校の娘への『タッチセラピー』
中学・高校と、不登校を経験した娘がいます。中学校で不登校になった時の私は、とにかく「学校へ行かせなければ」と必死でした。“行けるようになる方法”を探しては試行錯誤し、今思えば、かなり強引な対応をしてしまったこともありました。娘の気持ちに寄り添いたいと思いながらも、娘の部活や私の職場への迷惑をかける事や、どのように見られるのだろう。そんな不安や世間体を、私は手放せずにいたのです。その後、娘は少しずつ回復しましたが、高校で再び不登校になりました。二度目の不登校の頃、私はタッチセラピーと出会いました。相手を尊重し、思いやりを持ってやさしく丁寧に触れること。そんなタッチセラピーの時間は、親子ともに、不安や葛藤のある日々の中で、心がふっとやわらぎ、少し心が楽になるひとときでした。娘は、私の手のぬくもりから安心感を感じ、私自身も、娘のぬくもりを感じながら、“今ここに生きている娘”を、改めて愛おしく感じる時間となっていきました。
触れることが、すべて良いということではありません。それでも『タッチセラピー』が不登校や生きづらさで苦しむ親子に、安心できる時間、ホッと心が安まるひとときとして、少しでもの心の支えや、助けのひとつになっていただけたらと思います。必要とされる方に、選択肢の一つとしてどうか届きますように。

講師プロフィール
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榊原 悦子
Etsuko Sakakibara
ベビー&キッズマッサージ・タッチセラピー教室〜まんま〜主宰
JABC日本ベビー&チャイルドケア協会認定 ベビーマッサージ講師
国際リドルキッズ協会認定 自閉症タッチ上級セラピスト(指導者)
国際リドルキッズ協会認定 トラウマタッチセラピスト(指導者)
国際リドルキッズ協会 SPARKS★子どものメンタルヘルスとタッチセラピー講座修了
幼稚園教諭 保育士
ホームヘルパー2級
重度障書者訪問介護従事者統合課程修了
※現在は幼稚園にて非常勤勤務
保育園・幼稚園・認定こども園・小学校など、子どもの教育や保育の現場に12年、延べ12万のお子さんに携わらせていただく。
その経験を経て、2023年1月より「まんま」という屋号で活動をスタート。
【現在の講座】ベビーマッサージ・キッズマッサージ(イベントでは、ベビー&キッズマッサージ)・発達に特性があるお子さんへの「タッチセラピー」・不登校の親子を支える「心のタッチ講座」・大人向けの『セルフケアタッチ』講座をオンライン・対面・開催しています。(プライベート、出張も対応)
【不定期開催】
・受験生向け『応援タッチセラピー』
・キッズマッサージは、入園・入学・新学期など環境の変化が大きい時期に、文化会館スイング様(ひたちなか)、隣のおばちゃん家様(常陸太田)、幼稚園の一室をお借りしての開催など、地域の親子に向けて届けてきた。
【ボランティア活動】
・令和5年度ベビー&キッズマッサージでは、毎回満席・増席となるなど、多くの親子の皆さまにご参加いただく。
・令和7年度フロイデケアタウンひたちなかさん内のカフェにて、月に1回子育て相談会開催。
・不登校・多様な学びNWや、セカンドリーグ茨城・子育てネットのメンバーとして活動
・フロイドデサポーターとして、子ども食堂の手伝いや高齢者施設でのハンドマッサージのご提供。
【ご依頼】
・子育て支援センター「なないろカフェ」様、いばらきコープ様などからご依頼をいただき、イベント型ベビー&キッズマッサージ開催。
・フリースクール保護者会でのお話会
・フロイデさん開催『こそだて・ふくしマルシェ』にてミニ講演会
【その他】
・マルシェブース出店に(フロイデさん、有賀市さん、つながる縁日さん、JABC協会イベント)
・フリースクール保護者会での講座